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2010年02月18日

【物流】全ト協 SAS検査助成 申請事業者増加

全ト協の労働委員会は、今年度事業計画の進捗状況を報告するとともに、来年度の取組みなどについて協議した。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)対策ではスクリーニング検査の一部費用を助成しており、申請事業者数は1月25日現在で1,084事業者(08年度は809事業者)と増加。中小事業者の対応が目立っており、初めて1,000事業者を突破した。

労働者派遣法改正案については、繁閑の季節波動が大きい引越業務への影響を考慮し、何らかの救済措置を訴えていく方針。新型インフルエンザについては、緊急対策マニュアルと副読本を全事業者へ配布し、今後は事業継続計画策定の参考とするため、「最終対策マニュアル」を作製する予定。この他、厚労省の運営する「しごと情報ネット」からは、システム上の不具合が改善されないため、撤退する。

来年度の事業計画案については、若年労働者、大型運転免許保有者の採用といった、少子高齢化に対応した労働力確保対策が挙がっている。

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投稿者:gotsuat 09:24| 行政関連