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2010年01月26日

【物流】160円超で減税 軽油高騰で課税停止

政府税制調査会は18日、2010年度から導入するガソリン、軽油の「高騰時の課税停止措置」を了承した。

ガソリン税(揮発油税)、軽油引取税とも指標となるガソリン市場価格の平均が3か月連続して1リットル当たり160円を超えた場合、従来の暫定税率相当分(1リットル当たり約25円)の課税を停止。その後、同様に3カ月連続して価格が130円を下回って推移すれば、元の税率水準に戻す。

課税停止措置の制度設計に当たっては、ガソリン価格が一時180円台に高騰した2008年度上半期の平均価格(170円)を勘案して定めるとしていたが、国民の負担の軽減を図る必要があると判断し、平均価格を下回る水準に設定した。

なお、混乱回避のためガソリンスタンドなどが抱える在庫には減税分を還付、復活の際は基の税率で課税する。軽油については小売段階での蔵出し課税のため還付措置は生じない。

 

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投稿者:gotsuat 09:33| 行政関連