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2009年12月25日

【物流】Gマーク保有トラック台数が3割超え

今月18日、全ト協に「安全性優良事業所」として4,200事業所が認定され、昨年度の認定分と合算すればGマークを取得した事業所は13,190事業所になる。

認定申請を提出したのは新規が2,649事業所、更新が1,891事業所の計4,540事業所であるが、認定を受けたのは新規が2,370事業所、更新が1,830事業所であった。今回は、新規の申請件数が前年より381件増加しており、これは地方の巡回指導員がトラック事業所をまわる中で、中小事業所に対してGマークの取得を働きかけてきた成果だとしている。   

また、日本全体の86,544事業所中、安全性優良事業所の割合は15.2%にあたり、前年の12.9%と比較すると2.3%増となった。一昨年度は安全性優良事業所の割合で初めて1割を超え、更に昨年度は1万事業所を超えたが、今回は認定された事業所の保有するトラック台数が初めて全体の3割に達し、33.2%にのぼった。(前年比4.2ポイント増)。

「安全性優良事業所」は、国交大臣指定の適正化事業実施機関である全ト協が事業者の安全性を正当に評価・認定する制度であり、認定事業者が保有するトラックのボディや名刺などに付けることができるGマークには「国交大臣指定 全国貨物自動車運送適正化事業実施機関」という文字が入っている。全ト協は、来年度の「安全性優良事業所」の目標値として15,000事業所を目指している。

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投稿者:gotsuat 10:02| 行政関連