<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2009年12月18日

【物流】アルコール・インターロック装置対策

国交省は、アルコール・インターロック装置(飲酒運転防止装置)の実用化に向け、飲酒運転防止対策にかかる検討・調査を年明けから開始すると発表した。

検討・調査は内閣府が今年度末まで実施する「常習飲酒運転者の飲酒運転行動抑止に関する調査研究」の分析結果と、トヨタ自動車が新たに開発した装置を、日野自動車製のトラックなどに取り付けて11月末まで実施した実証実験の結果をベースに進める。なお最終化に当たって、一般運転者と常習者に分けて対策を示すことも視野に入れている。

手のひらの汗や臭気センサーによりアルコールを検知し、飲酒運転を防止する新技術の実用化について研究調査に着手。来年度末までに課題整理などを行う方針を示している。

また、呼気吹き込み式装置については、2007年に技術指針案を策定しているが、今年3月に国交省がまとめた「事業用自動車総合安全プラン09」で「適合品をユーザーが容易に識別できるよう装置の認定制度の創設などを行い、普及を促進」することが盛り込まれたことを踏まえ、最終指針とするもの。来年度の早期に技術指針を策定する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:04| 行政関連