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2009年12月15日

【流通】Twitterでのつぶやきが広告に表示される「Twitter バナー」提供

--- 楽天が国内初の配信を「楽天ブログ」で開始 ---

楽天は運営する「楽天ブログ」において、広告主のTwitter上で発言したつぶやきがバナー広告に反映される新広告商品「Twitter バナー」を、国内で初めて配信を開始した。

「Twitter バナー」は、RSS広告社とCGMマーケティング(以下:CGMM)が開発した広告商品「Twitter連動バナー広告 Tweetbanner」を楽天ブログ用に新たに商品化した。

「Twitter連動バナー広告 Tweetbanner」は、従来のバナー広告に比べ、クリエイティブの訴求内容の変更を、広告主がTwitter上でつぶやくことで1時間以内に自動更新され、大幅な広告素材の差し替えをせずに更新できる。バナー広告内で表示される内容は、最新5件のつぶやきが対象となる。

第1弾として、「楽天ブログ」のユーザーページ上部に掲載されるバナー広告において、「楽天市場」の出店店舗による広告出稿を開始した。従来の「Twitter連動バナー広告」と異なり、広告リンク先を1ヵ所に限定することにより、つぶやきに合致した商品をダイレクトに購買に結びつけることができる。

広告主にとっては、適時に情報発信が必要となるタイムセールや期間限定のお得情報などをつぶやくことにより、最新の情報を表示させることができるため、より鮮度の高い広告を閲覧者に届けることができる。例えば、タイムセールのバナー広告に、商品在庫情報を流し込み、購買意欲を促進するツールとして活用できる。

今後は、楽天市場の出店店舗に限らず、外部クライアントへの提供や、楽天グループ内媒体への展開を進めていくと同時に、広告主にとって効果的に訴求できる広告商品の拡充を進める。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:03| 流通