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2009年12月04日

【知識】ウイングアークと日本オラクル 帳票開発を効率化するソリューション提供で協業

ウイングアーク テクノロジーズ日本オラクルは、オラクルの中堅企業向け業務アプリケーション「JD Edwards EnterpriseOne」と帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade」(以下:SVF)が連携し、帳票開発を効率化するソリューションの提供について協業する。

グローバル展開にそなえた成長戦略のため全社最適化されたIT基盤構築の重要性が注目を浴びる一方で、業務の最終的な結果報告として出力される帳票は、経営者はもちろん営業、生産の現場やバックオフィスにおけるあらゆる業務において欠かせない。このたびの協業では、製造業、流通業、建設・不動産業、サービス業など幅広い分野での財務会計、受発注、購買調達や生産管理システムとして導入されている「JD Edwards EnterpriseOne」から出力される帳票機能を「SVF」が補完します。これにより既存のプリンタ資産を活用して、宅配便伝票印字に必要なドットプリンタ(*)への帳票印刷、バーコード印刷や大量印刷など様々な帳票運用を業務システムとあわせて統合的に提案する。

両製品が連携して提案することで、基幹業務システムとビジネス現場で必要な幅広い種類の帳票テンプレートの開発、印刷運用環境を、開発工数をかけずに構築することが可能となる。

*ドットプリンタ
縦横に並列されたドット(点)に対応する細いピンを、インクを吸着させた帯(インクリボン)に叩き付けて(インパクト)印刷する方式。複写用紙への重ね印刷ができるほぼ唯一の方式であり、同じ文章を一度に打ち出すことができる

 

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投稿者:gotsuat 10:04| 知識