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2009年11月19日

【環境】カルビー 製品輸送のモーダルシフトを開始

カルビーは、広島〜鹿児島間における鉄道輸送のテスト利用を2009年11月より開始した。同社では、輸送面におけるCO2排出量削減の主要な取組みとして、エコドライブの推進と長距離輸送の鉄道へのモーダルシフト化を行っており、その一環として今回のテスト利用に至った。

これまで、二次加工が必要な製品生地の輸送については工場まで100%鉄道輸送を実施していたが、製品についてはトラック輸送に依存していた。現状の鉄道利用率は生地主体で25%(トンキロベース)であるが、製品輸送のモーダルシフトを拡大し、2012年には35%まで拡大し、1,000トンのCO2を削減する計画である。

今回のテスト利用に先行して、6月から宇都宮〜千歳間で鉄道輸送が本格化しており、今後、宇都宮〜広島、岐阜〜鹿児島についてもコンテナの有効利用を含めて検討を始めている。

 

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投稿者:gotsuat 10:00| 企業の取り組み 【機関別】