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2009年11月10日

【流通】DNP ブランド規格を管理しながら各店舗でオリジナル販促ツールを制作できるシステムを開発

--- 店舗オリジナルのプロモーションと本部によるブランド管理を両立する販促ツール制作支援システム ---

大日本印刷(以下:DNP)は、多店舗展開している流通企業や多くの販売代理店を持つメーカーに向けて、本部でブランド規格を管理しながら、各店舗でオリジナルの販促ツールを制作できるシステム『PROMAX −Light(プロマックス ライト)』を開発した。

多店舗展開しているスーパー、ドラッグストアなどの流通小売企業や、系列の販売代理店網を強みとする不動産、自動車などの企業は、各店舗で使用するチラシやDM等の販促物について、ブランド戦略に基づいてCI、VIの管理や法規制などへのコンプライアンスを確保する必要がある。一方、店舗では、地域や店舗ごとの販売戦略に基づいて、独自性を持たせた販促ツールを制作したいというニーズがある。そのため、個々の店舗が制作した販促ツールを本部が審査する必要があり、それが双方の業務負荷となっていた。

これまでDNPは、こうした課題に応えて、各店舗が独自に販促ツールを制作し、それを本部で一括管理できるシステムを、企業の要請に応じて個々に開発してきた。今回、広く多くの企業への導入を推進するため、汎用性の高い機能に絞り、パッケージ化したシステム『プロマックス ライト』を開発しASPサービスとして提供する。本サービスにより、各店舗では、ブランド規格・法規制に準拠した独自の販促ツールを、簡単に制作できるようになるとともに、店舗および本部における承認作業や印刷物発注業務の効率化を実現する。


DNPは、今後、『プロマックス ライト』で制作したレイアウトデータを通常の印刷物に加えて、バリアブル印刷や、ウェブサイト、デジタルサイネージへの展開などオプションサービスを充実させ、サービスの拡充を図っていく。

 

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投稿者:gotsuat 10:03| 流通