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2009年10月28日

【環境】パナソニック 「長距離用大型CNGトラック」による共同輸送でCO2 10%削減

パナソニックタカラトミーは、国土交通省の次世代低公害車開発プロジェクトにより、開発試作が行われた国内初となる長距離用大型CNGトラックの試験運行に、今年の4月から共同で取り組んでいる。

関西圏と首都圏のラウンド輸送による試験運行を9月末までに48回実施した結果、従来のディーゼル車で運行した場合と比較し、CO2とNOx排出量をそれぞれ10%、90%削減した。同トラックは、高出力、低公害、低燃費を実現し、1回の燃料補給で600km以上の走行が可能である。

今年度は、一般のトラックの利用を含めたラウンド輸送を年間250回計画しており、そのうちの96回に大型CNGトラックを運用する予定である。物流拠点が隣接している両社が共同輸送を行なうことにより、CO2排出量では、大型CNGトラックの効果と合わせ、年間18tの削減効果があり、空回送距離が2009年度年間で7600km削減可能としている。

 

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投稿者:gotsuat 10:00| 企業の取り組み 【機関別】