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2009年10月27日

【環境】NGV普及状況 トラックが全体の45.5%を占める結果に

日本ガス協会が公表したNGV(天然ガス自動車)の普及状況によると、2008年度までの累計導入車両数は3万7117両で、そのうちトラックが1万6901両と全体の45.5%を占めている。

トラックが全体の半分近くを占めている背景には、トラック協会、地方自治体の「低公害車普及促進対策」制度がある。CNG(圧縮天然ガス)車やLNG(液化天然ガス)車などのNGV購入に対しては、ディーゼル車との価格差の2分の1、ガソリン・ディーゼル車からの改造では費用の3分の1を助成する。新車購入の場合には、トラック協会や一部自治体からそれぞれ、6分の1の補助があり、最大で6分の5の助成が受けられる。また、LEVO(運輸低公害車普及機構)のリース制度においても、こういった助成を含む価格で導入可能である。

このように、地球温暖化対策推進大網の中で目標とされている2010年度までに100万両のNGV導入に向け、導入に対する支援制度が確立されている。

 

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投稿者:gotsuat 10:01| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】