<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2009年10月01日

【流通】綜合警備保障 電子看板機能搭載の自動走行型インフォメーションロボット販売

--- 日本初 月額20万円台からの低コストで利用可能 --- 

綜合警備保障(以下ALSOK)は、警備ロボットの開発・販売で培った技術とノウハウを用い、商業施設などの人が多く集まる屋内施設向けに電子看板(デジタルサイネージ注)機能を搭載したインフォメーションロボット「An9−PR(アンナインピーアール)」を2009年10月より販売する。

An9−PRは、多くの人々にサービスを提供するため目立つ大きさとし、ボディは硬質スポンジと樹脂を用いた丸みを帯びたデザインで、本体上部には電光掲示板を1周、中央部に表示モニタを3画面、手元には非接触カードリーダー(フェリカ)を搭載する。正面タッチパネルと音声で導入施設のフロア案内などを実施できる他、後方2画面と電光掲示板を活用した広告・ニュースなどの配信が可能、自動的に移動しながら停止場所ごとに画面表示の内容を変化させる。
また、警備ロボットで培った自動走行、センサ、顔検出機能などの技術を用い、ロボットから人に近づきコンテンツサービスを実施する。

ALSOKは1982年より「労働集約性の高い常駐警備の効率化」「少子高齢化社会に伴う労働力不足への対応」「警備員の負担軽減」をテーマに、警備ロボットの研究開発を重ね、業界髄一の実績を誇っている。(全国10施設11台)
昨今では、2005年6月に警備ロボット「ガードロボD1プロトタイプ」が完成、翌2006年12月にはロボット(ガードロボD1)と警備員が融合し、よりきめの細かい常駐警備サービスの実現を目的とした新しいセキュリティシステム「リボーグQ」を発表、商業施設や本社ビル、美術館などで採用されている。

一方、これまでALSOKのロボットを採用を検討した顧客からは、より「案内」「広告」「宣伝」の役割を期待する声が非常に多く、ALSOKでは警備ロボットの開発・販売で培ったノウハウを用い、案内特化型のロボット(2機種)の開発に着手、第一弾として、2009年3月発表の企業受付型ロボット「An9−RR(アンナインアールツー)」。第二弾として、この度ご案内いたしましたAn9−PR(アンナインピーアール)となった。
ALSOKでは今後も警備ロボットの更なる機能強化を目指すとともに、お客様ニーズにも注視し、人に役立つパートナーの開発・研究に取り組む。

 

■ 物流情報・物流サービスが満載、「株式会社 合通」のホームページ

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:00| 流通