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2009年09月24日

【流通】パナソニック 自立生活を支援するベッド型ロボットを開発

--- 介護の必要な方の活動的な生活をアシストする「ロボティックベッド」---

パナソニックは、ロボット技術を応用し、介護の必要な方が安心して活動的な自立生活を送れるようにアシストするベッドと車いすに相互に形状が変化するベッド型ロボット「ロボティックベッド」を開発した。このロボットにより介護を必要とする方が、「自らの意思で容易に食卓テーブルにつく」「家族の団欒に集う」など、自立した日常生活をより快適に実現する。

パナソニックは、安心・安全・快適なくらしを実現するために、介護・福祉分野において人をサポートするロボットを継続的に研究している。介護の必要な方が、自らの力で日常の生活を送るためには、安心・安全・快適な「移動行動」が不可欠だが、ベッドに寝ている状態から移動器具に移るためには、介護する方の労力や介助が必要なだけでなく、ベッドから移動器具への移動時に転落の心配もある。

そこで日常生活に欠かせない介護用品であるベッドと車いすの機能を併せ持つ「ロボティックベッド」を開発した。これにより、利用者の操作で安楽な姿勢でベッド/車いすに変形することができ、ベッドと車いすの移乗時の転落の心配や、介護者の負担を軽減しながら、介護の必要な方の活動範囲を広めることができる。

パナソニックは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「生活支援ロボット実用化プロジェクト」に参画し「ロボティックベッド」の研究開発を通じて、ロボットを安心・安全に利用する安全規格の策定などに協力していく。

 

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投稿者:gotsuat 10:03| 流通