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2009年09月17日

【物流】運輸労連委員長 業界の政策課題を言及

今月9日、交通労連の大会初日に、運輸労連の山浦委員長によりトラック業界の政策課題についての見解が明らかにされた。

その政策課題とは@最低保有台数5両の引き上げA高速道路通行料金の引き下げB暫定税率の廃止C「連絡会議」運営の充実の4点で、これらを重点的に取り組むことを明らかにした。

@の最低保有台数については、社会的責任を果たせる規模とは言えず、5両さえ守られていないという実態について述べ、最低基準の引き上げを求める方針を示した。又、Aの高速道路の無料化については、賛成の意を示したが、慎重に対応していくべきと述べた。更にBの暫定税率については、トラック業界での重税感は極めて強く、暫定税率を廃止した上での抜本的な税制改正の議論の必要性を明らかにした。そして、連合加盟の15産別組織から成る「物流(路面)の産業政策に関する連絡会議」活動にも積極的に取り組むとのこと。

 

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投稿者:gotsuat 10:02| 行政関連