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2009年09月08日

【環境】築地に「外部電源式アイドリングストップ冷凍・冷暖房システム」稼動

東京都は、このたび中央卸売市場築地市場に東京電力の「外部電源式アイドリングストップ冷凍・冷暖房システム」を導入し、導入前後の現場環境負荷を実測することで、その有効性を検証していく。

同事業は、東京都と東京電力が共同して行う環境負荷低減モデル事業の一環で、経済産業省による「低炭素社会に向けた技術シーズ発掘・社会システム実証モデル事業」に応募し採択されたものである。このシステムを使用し、冷凍搬送トラックの待機中に、荷室と運転室内に冷暖房電力を供給することで、CO2排出量削減や騒音防止などを含め環境負荷低減を図る。

トラック待機場所に、エンジン式冷凍車向けの給電スタンド5基を設置しており、窒素式冷凍車向けのスタンドについても設置を検討中である。利用する際には、専用の冷房装置と利用者の認証カードが必要となる。

東京電力が試算したCO2排出抑制効果は年間121トンであり、この量は一般家庭22世帯分の年間CO2排出量に相当する。

 

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投稿者:gotsuat 10:01| その他の取組内容 【取り組み内容別】