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2009年09月02日

【環境】南港〜関空間で共配システム構築に向けての試験運行を開始

関西国際空港会社や航空フォワーダー、運送事業者などで構成する関空ECO輸送推進協議会は、大阪南港と関西国際空港間の最適な共同輸配送システム構築に向けた試験運行を開始した。期間は9月16日までとなっている。

南港と関空間の輸送は、現在、航空フォワーダーが個別に行っているため、貨物地区での道路混雑や荷扱い待ち時間が発生し、CO2排出量増加による環境汚染が問題となっている。他にも最近の経済情勢の悪化による国際航空貨物量の減少で、配送トラックの積載率低下が懸念されている。

このことから、環境負荷低減や輸送の効率化を目的として、個別に行っている輸送を共配に切り替え、トラックの流入量やCO2排出量、輸送コストの削減効果を調査する。試験運行の結果を検証して環境負荷及び輸送コストの低減策をまとめ、最適な共同輸配送システムの構築を目指すとしている。

 

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投稿者:gotsuat 10:01| その他の取組内容 【取り組み内容別】