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2009年08月19日

【知識】DACと日本オラクル SaaS型CRM分野で協業

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下:DAC)と日本オラクルは、SaaS型CRM分野で協業を開始する。

この協業では、DACの提供するインターネット広告のSaaS型インターネット広告メディアプランニング支援システム「AD−Visor(R) NEXT」と日本オラクルのSaaS型CRMアプリケーション「Oracle CRM On Demand」を連携して、ユーザーに提供する。「AD−Visor(R) NEXT」は、インターネット広告におけるメディアプラン作成、分析、効果予測を支援するSaaS型アプリケーションで、「Oracle CRM On Demand」は、営業支援、マーケティング、フィールドサービスやコールセンターなどの業務を包括的に支援するSaaS型CRMアプリケーション。

両ソリューションを連携することで、広告代理店が広告主向けに作成するメディアプランや見積情報を、広告主である顧客の情報と紐付けを行うことができる。また、広告代理店の担当者は営業支援アプリケーションを活用して、広告主への活動履歴や見積結果を管理・分析することで、広告主に向けてメディアプランの提案をより効果的に実施し、顧客満足度向上や新たな案件獲得に役立てることが可能になる。

インターネット広告が普及する中、広告代理店が広告主に、広告枠の最適かつ効果的な活用についてコンサルテーションおよび提案を行うことが求められている。今回のソリューションは、企業の広告活動と顧客管理や営業支援までを一貫して管理、可視化することが可能で、広告代理店は広告主に対して効果的な広告戦略を提案し、広告主のビジネスに貢献することができる。

今後、両社はSaaS型CRM分野でのソリューション連携を拡充していく。

 

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投稿者:gotsuat 10:04| 知識