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2009年08月17日

【環境】中央環境審議会 E10対応自動車の排ガス基準などを検討

中央環境審議会大気環境部会自動車排出ガス専門委員会は、このほどディーゼルトラック・バス等の挑戦目標値の検討状況とE10(バイオエタノールをガソリンに10%混合した燃料)対応自動車の排出ガス基準などについて審議した。

審議の中で、地球温暖化防止の観点から普及が急がれているE10燃料については、実用化に向けて排出ガス基準やE10の燃料規格について検討を進めていくことが決定した。

現段階では、E10対応車の自動車燃料配管の腐食等の安全上の影響や排出ガス等の環境上の影響が確認されておらず、現在、環境省のバイオ燃料実証事業において公道走行試験を実施している。今後は実証実験の結果も踏まえて普及に繋げていく考えである。

E10対応自動車についての、具体的な検討事項は下記の通り。

 (1)E10対応車の排出ガス基準
@走行時の排出ガス基準(NOx、CO、HC)
A走行時のアセトアルデヒトなどの未規制物質の取り扱い
B駐車時の燃料蒸発ガス基準
(2)E10燃料規格=蒸発ガス基準に関連した蒸気圧など

 

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投稿者:gotsuat 11:30| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】