<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2009年08月03日

【環境】茨城港〜京浜港間の海上コンテナ輸送社会実験

関東地方整備局は北関東地域の物流効率化や環境負荷低減を目的として、茨城港〜京浜港間を内航フィーダー(小型コンテナ船による国内2次輸送)で結ぶ海上コンテナ輸送の社会実験に着手する。

現在、北関東地域発着の輸出入コンテナは京浜港までドレージ(陸上輸送)されているが、同実験ではコンテナを北関東自動車道経由で茨城港までドレージして、内航フィーダーで京浜港まで海上輸送し外航船に積み替えるルートを計画している。

北関東発着の輸出入コンテナは全体の2割を占めており、栃木・茨城両県の貨物の一部でも内航フィーダーにシフトされれば、大幅なCO2排出量の削減が見込めるとしている。

今後、社会実験参加企業を募り、CO2削減効果やリードタイムなど内航フィーダーの利用が有効な相手国を探るとしている。

■ 物流情報・物流サービスが満載、「株式会社 合通」のホームページ

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:58| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】