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2009年07月30日

【環境】JR貨物 隅田川駅の輸送力増強事業の実施を発表

日本貨物鉄道はこの程、隅田川駅(東京都荒川区)の貨物輸送力増強のため「隅田川駅鉄道貨物輸送力増強事業」を実施すると発表した。事業費は約46億円で3割が国庫補助となる。

同駅は明治30年開業で、車扱輸送を中心とした駅構造となっており、従来のままでは輸送力の増強が困難となっていた。同事業は鉄道貨物輸送へのモーダルシフトの促進、北海道・東北向けの輸送力の増強を図るために、20両編成列車対応の着発線や荷役線、コンテナホームの延伸を行うと共に、大型コンテナ取扱対応のためのコンテナホームの拡幅工事や機関車留置機能の整備を行うとしている。

事業期間は平成24年度までの4ヵ年計画で、事業効果として年間約22万トンの鉄道コンテナ輸送力の増強、鉄道へのモーダルシフトによるCO2排出量削減年間約3.3万トンを見込んでいる。

 

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投稿者:gotsuat 10:01| その他の取組内容 【取り組み内容別】