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2009年07月24日

【知識】トレンドマイクロ 製品の動作検証など資産管理ツールベンダーと協業強化

トレンドマイクロは、ソフトウェアベンダ(以下、ISV)やハードウェアベンダ(以下、IHV)とトレンドマイクロが協力して両社製品の動作検証を行う「Trend Micro Tested」プログラムの対象を広げ、資産管理ツールベンダとの協業体制を強化する。具体的には、トレンドマイクロとISV/IHVの両社で、資産管理ツールとトレンドマイクロ製品の相互動作検証テストを開始する。これにより、検証済資産管理製品の第一弾が、トレンドマイクロのTested製品として7月30日に認定される。認定済みの製品にはトレンドマイクロがTestedロゴやサポート(※1)が提供する。

トレンドマイクロは、今回の資産管理ツールベンダとの協業強化により、認定済み製品とトレンドマイクロのセキュリティ製品との共同利用を推奨し、ユーザが製品選択時に持つセキュリティの不安や共同動作の懸念を取り除くと共に、トレンドマイクロ製品への顧客満足度の向上、また販売店へのサポート満足度向上を図る。

企業において、IT管理効率の向上のためセキュリティ製品を資産管理ツールと連携させ、一元管理・統合監視を進めたいというニーズが高まっている。また、セキュリティ製品と資産管理ツールが連携することにより、資産管理ツールが保有する端末・ユーザの情報や、デバイスの利用履歴などの各IT資産情報と紐づいた、より迅速で正確な情報セキュリティの実現が期待されている。しかしながら、異なるベンダが提供する製品を共同で動作させる場合、導入・運用の各フェーズでの共同動作について事前に十分な検証を行う必要があり、その検証コストが導入の障壁となる場合も少なくなかで、「Trend Micro Tested」プログラムの範囲を資産管理ツールへと広げることで、ソリューション導入時の事前検証を行い企業や販売店の懸念をなくし、トレンドマイクロ製品と各社製品の共同導入を促進する。

今回発表する資産管理ツールベンダとの協業強化の第一弾として、エムオーテックスが提供するネットワークの総合管理ツール「LanScope Cat6」、および、富士通四国システムズが提供するPC運用支援パッケージ「瞬快」と、トレンドマイクロの企業向けエンドポイント総合セキュリティ製品「Trend Micro ウイルスバスター コーポレートエディション 8.0 SP1」の共同動作を「Trend Micro Tested」プログラムに準じて検証する。

トレンドマイクロは、今後もセキュリティ製品とパッケージすることにより訴求力が向上するような分野に焦点を当て、本プログラムを通じてISV/IHVパートナーとの幅広い協業を行う。

※1 提供するサポート内容は、検証するテストタイプにより異なる。

 

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投稿者:gotsuat 10:02| 知識