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2009年07月22日

【流通】生産管理システムと出図管理システムの連携ソリューションを発売

--- テクノア、リコー 生産管理システム上の操作だけで作業指示書と図面を同時印刷し仕訳の手間を軽減 ---

テクノアリコーは、テクノアの生産管理システムTECHSシリーズ「TECHS−BKII」と、リコーの出図管理システム「FACTRIOイージープロット」との連携により、生産管理システム上の操作だけで、関連する作業指示書と図面の同時印刷を可能にするソリューションを販売した。このソリューションは、テクノアがリコーの推進する「Operius(オペリウス)」の開発パートナーとして、リコーの技術協力のもとに開発したもので、2009年1月に発売した「TECHS−BKII for Ridoc」に次ぐ同社2つ目のOperius認定商品となります。テクノアが販売を行うほか、関東甲信越、中部、関西地域のリコーグループの販売会社からも販売する。

TECHSシリーズは生産管理システムのパッケージソフトとして4年連続出荷本数No.1(*)で、「TECHS−BKII」は個別受注生産や多品種少量生産にて部品の加工・製造を行っている中小製造業のお客様に最適なMicrosoft(R) .NET−connectedの生産管理システム。受注〜作業指示〜売上までの一連の機能を標準装備しており、低価格かつ短期間で導入できる。さらにバーコードハンディーターミナルにて作業実績を収集することで、リアルタイムに工程の進捗、負荷および物件ごとの個別原価を捉えることが可能。一方、リコーの「FACTRIOイージープロット」は電子化された図面データから必要な図面を検索し、簡単・効率的に出図や配布が行える出図業務支援システムで、一括検索や一括出図のほか、サイズ別振り分け出図や時刻指定印刷、スタンプ合成印刷などの多彩な出図機能を備えており、複合機の紙折り機能、ステープル機能などと合わせて活用することができる。

従来、作業指示書は「TECHS−BKII」から印刷、図面はそれぞれのアプリケーション(PDFや各種ビューワー)から印刷というように別々に出力しなければならなかったが、本ソリューションで、「TECHS−BKII」の作業指示書印刷画面から作業指示書と図面をペアで印刷し仕分けの手間を減らすことが可能になり、生産計画から製造指示、製造までのワークフローの効率化とリードタイムの短縮できる。

*テクノ・システム・リサーチ社調べ(生産管理システムの部)

 

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投稿者:gotsuat 10:03| 流通