【知識】アイレップとＤＡＣ社 業務・資本提携
アイレップは、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム（以下 ＤＡＣ社）との業務・資本提携する。
日本の広告市場は、世界的な景気減速という環境下で厳しい状況にあり、高い成長を続けてきたネット広告もその影響を受けつつある。そのような中で、リスティング広告・アフィリエイト広告といった費用対効果が見えやすいネット広告は、企業の広告費削減の動きがみられる中でも需要が堅調に推移している。
アイレップは、リスティング広告を中心にＳＥＭ（※）専業会社として事業を行っており、インターネットメディアレップのリーディングカンパニーであるＤＡＣ社と、リスティング広告を中心としたサービス提供を行うレリバンシー・プラスを共同設立するなど、積極的に当分野での事業拡大に努めてきた。
アイレップおよびＤＡＣ社では、リスティングやアフィリエイトといった広告の需要は、費用と効果の直接的な関係を重視する広告主を中心に今後も伸長するものと考え、さらなる事業拡大の可能性を共同で検討してきた。
その結果、両社の資本関係を強化すること、ならびに、ＳＥＭ領域における強みを生かしつつもリスティング広告にとどまらない事業展開を連携して進めることにより、ネット広告市場における両社の競争力強化を目指すこととした。
アイレップは今回の業務・資本提携により、ＳＥＭ専業会社から、ＳＥＭやアフィリエイトマーケティングを中心として広告主のマーケティングを最適化する「デジタルマーケティングエージェンシー」への転換を図り、企業価値を向上させる。
（※）ＳＥＭ（Ｓｅａｒｃｈ Ｅｎｇｉｎｅ Ｍａｒｋｅｔｉｎｇ 検索エンジンマーケティング）
検索エンジンを利用するユーザをターゲットとしＷｅｂサイトへの集客、収益化を図るマーケティング手法
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投稿者：gotsuat 10:04| 知識
