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2009年06月17日

【流通】消費電力の実態を見える化するアプリケーションを開発

--- ユビテック 消費電力の実態を見える化する「BX−Energy」を開発 ---

ユビテックは、電力計測器を活用し、消費電力の実態を見える化する「BX−Energy」を開発した。このシステムは、ユビテックが開発したインターネットと設備制御の統合ゲートウェイ BX−Officeと連携するアプリケーションの1つで、ユビテックのWeb2.0テクノロジーを駆使することで、汎用的かつ柔軟に「見える化」する仕組みを実現した。

BX−Energyは、各設備や施設に設置した電力計測器から取得した電力量ログを集計し、消費電力の実態を、見やすく、分かりやすく、操作しやすく「見える化」する。従来設備管理者向けに提供されていた「見える化」の仕組みは専門の知識を有していなければ把握することが難しかったが、改正省エネ法の施行により、企業もエネルギー管理が義務付けられることを受け、専門的情報もより見やすく、一般利用者に対しても一目で理解しやすい「見える化」を実現した。また、その情報を一般利用者が確認することで省エネ意識の向上も促す。

具体的には、総電力量や各設備の消費電力量を期間別、エリア別、用途別など、ニーズに合わせて「見える化」することで各電気量の推移や各施設を比較しながら、省エネ活動の実態を簡単に把握し、抑制すべき電気量の対象(設備やシステム、時間帯など)を捉えることができる。そうすることで、効果的な省エネ運用計画が設計でき、またその効果を測定しながら、効率よく省エネ運用を実行することが可能になる。また、企業のご要望に応じて、ある規定電気量に近づいた際は、省エネを促すようなメッセージを自動的に表示させたり、テナント毎や設備毎の電気使用量のランキングを表示する等、省エネ意識を向上させるように「見える化」することも可能。BX−Energyはそれぞれの情報をブラウザ上で簡単に閲覧することができ、ニーズや用途にあわせ、汎用的に活用することができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:03| 流通