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2009年06月16日

【物流】4月 内航海運実態調査結果

日本内航海運組合総連合会は、平成21年4月の内航海運の実態調査結果(上位50社、速報値)をまとめた。これによると、4月(速報値)の貨物船輸送量は12,411千トン(前年同月比約35%減)となり、3月(実測値)に比べると若干改善した。しかし、鉄鋼の輸送量は1,922千トン(前年同月比約62%減)と引き続き減少し、3月よりも約7ポイント悪化した。その他、雑貨は1,445千トン(同約31%減)、自動車は2,346千トン(同約32%減)と、3月よりも前年同月比の落ち込み幅が拡大した。

タンカーの輸送量は、11,358千キロリットル(前年同月比約10%減)となり、平成20年9月より前年同月比約1割減のまま推移している。内訳をみると、黒油と特タン船及びケミカルについては先月に引き続いて、減少比率の拡大が継続している。

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投稿者:gotsuat 10:02| 行政関連