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2009年05月20日

【環境】中部空港調査会 共同輸送実験調査結果発表

中部空港調査会は、「セントレア・トラック共同輸送」の社会実験の調査結果を発表。

現在約9割が成田空港から輸出されている長野発の航空貨物を、距離的に優位にある中部空港に集め同空港からの輸出を増やす取り組みで、県内のメーカーや物流業者5社が参加。

5社の荷物をミルクラン集荷により1台のトラックに集約し共同輸送することで、積載効率、運行効率が向上、これによりコストが削減されCO2排出量も半分程度に抑えられたという。

同調査会は実験の成果に、@輸送効率化A輸送コスト削減と環境負荷低減B中部空港の航空貨物拡大の可能性の発見を挙げている。

実験結果を踏まえて四月から、中部国際空港利用促進協議会が新規に事業化、現在6社が参加して実験を継続している。今後は、北陸、滋賀県西部地域を対象とした共同輸送実験も検討している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:29| その他の取組内容 【取り組み内容別】