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2009年05月07日

【物流】国交省 平成20年度 国土交通白書発表

先月21日、国交省が平成20年度の国土交通白書を発表した。

例年通り2部構成となっており、第1部ではこれまでの供給者サイドからの施策といわれたものを改め、生活者の視点に立った国土交通行政の施策を紹介しているのが特徴となっている。

国交省は白書を作成するにあたり、昨年11月に「暮らしにおけるニーズと将来の不安」についてアンケート調査を実施。調査の結果、現在の暮らしに満足していると答えた人は6割近くになった。一方、将来に対して不安と答えた人は6割以上に上ったことが明らかとなった。

これを受け、「暮らしを支える今後の国土交通行政施策」として、暮らしにおけるセーフティーネットの充実や、多様なライフスタイルを支える基盤の形成などの施策を紹介している。

また、第2部ではこの1年の施策への取組みを紹介している。例年通り、モード別の動向について紹介するとともに、「総合的・一体的な物流施策の推進」と題し、効率的な物流システム構築のための施策、国際物流機能強化のための施策に分けて物流の取組みを取り上げている。

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投稿者:gotsuat 10:11| 行政関連