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2009年04月03日

【環境】CO2クレジット付き輸送で温室効果ガスの削減に貢献

日本通運はCO2クレジット付き輸出航空混載貨物輸送サービスを開発し、5月を目途に販売を予定していることを発表した。国際航空貨物分野においては初の試みである。

同社は2001年に環境保全に関わる基本的な方針を定めた「環境憲章」を掲げ、これまで様々な環境保全活動に取り組んできた。今回のサービスはこうした活動の一環で、顧客企業と共に京都議定書に定められている日本政府のCO2排出削減目標達成に貢献していく。

この商品は、貨物を受け取る際に顧客にCO2排出権取引費用の一部を負担してもらい、同社の負担分と合わせCO2排出権を購入し、仲介業者を通じて日本政府へ無償で譲渡するもの。 

今後は、従来の航空輸送に船舶輸送を取り入れる複合輸送などCO2排出量の少ない輸送サービスの販売を推進していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| その他の取組内容 【取り組み内容別】