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2009年03月31日

【流通】物流業界初 米国基準C−TPATに対応したセキュリティーシステムを開発

--- 日通商事 米国基準C−TPATに対応したセキュリティーシステム開発 ---

日通商事ロジスティクス・サポート事業部は、物流業界初の米国基準C−TPAT(テロ行為防止の為の税関・産業界提携プログラム)の最高基準(Tier3)に対応したセキュリティーシステムを開発・導入した。

このシステムの特徴は、UHF帯のICタグを使用し『共連れ防止』と個人用タグを悪用した『成りすまし防止』(カメラ画像での個人認証)を含んだ、駅改札口や量販店の万引き防止システムとの一線を画したものとなり、人的入退出管理を中心に監視カメラでの不審者情報の管理・従業員の勤怠管理等を総合的に管理できるシステムとなっており、防犯をメインとした一般のセキュリティーシステムとは仕様が異なる。

このセキュリティーシステムの導入により、C−TPATに参加している顧客の北米向け貨物に対する輸入通関手続きの短縮や輸入税関検査の免除等様々な特典を受けられる。日通商事は今後このセキュリティーガイドラインの国際標準化をにらみ、本システムの外販を計画し、輸出大国日本のセキュリティーガイドラインの一層の向上に一役買う効果を狙っている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:12| 流通