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2009年03月16日

【物流】貨物船輸送量(1月 速報値)

緊急不況対策の一環として開始された内航海運の実態調査結果が、日本内航海運組合総連合会により発表された。同調査は今年1月から開始され、景気が低迷する中、急速に減少している国内の海上貨物荷動量の実態を把握することが目的で、内航海運の貨物船・油送船の元請オペレーター上位50社(内航輸送量全体の80%以上を占める)を対象に実施された。

これによると、今年1月(速報値)の輸送量は15,179トン(前年比約20%減)で、内航貨物船の輸送量は昨年10月を境に、急速に減少している。特に鉄鉱輸送量は減少傾向が著しく、3,188トン(前年比約40%減)となっている。

また、雑貨・原料・自動車の1月の輸送量は対前年比で約15%〜13%減となり、タンカーは昨年9月以降、対前年比10%減で推移している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:12| 行政関連