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2009年03月06日

【環境】中型フォークリフト完成車の輸送手段を鉄道へシフト

豊田自動織機はフォークリフト完成車の鉄道輸送を拡大していくことで、輸送時のCO2排出量削減を図っていく。

同社はこれまで完成車の輸送を、北海道・東北・九州などの長距離地域へは海上輸送、その他の中・近距離へはトラック輸送を利用していたが、2002年より海上輸送から鉄道輸送へのシフトを開始した。当時は荷重2t未満の小型車が対象で、福岡県向けから始まり、その後長距離地域全域と中距離地域の一部にまで鉄道輸送対象エリアを拡大した。

今回新たに31フィートコンテナを用いることで2t以上〜3t以下の中型車のシフトも実施していく。すでに昨年12月から岩手県向けでは開始されており、北海道・東北・九州エリアへも3月までに展開する。

鉄道輸送へシフトすることで1台あたり約40%のCO2が削減可能となり、環境負荷低減に貢献していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 企業の取り組み 【機関別】