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2009年03月04日

【流通】NECなど新システムを開発

--- 異業種交流会や研修などビジネスの最前線で活用可能 ---

NECは異業種交流会をはじめとする知的創造空間や、オフィスの休憩スペース、セミナーやイベント併設の懇親会などにおいて、人々のコミュニケーションを活性化するシステムとして、空間演出メディア「ActiveAvatar(アクティブアバター)」を試作し、慶應義塾大学との共同実験により有効性を検証した。

「ActiveAvatar」は、ディスプレイの前に集まった複数の利用者それぞれのアバターや名前、所属、トピック情報などをディスプレイに自動的に表示することで、利用者が初対面でも話しやすい雰囲気を作り出し、気軽なコミュニケーションの"きっかけ"を提供するシステムで、ディスプレイと一体化されたタッチパネルの操作により、簡単にプロフィール交換を行うこともできる。

「ActiveAvatar」は、ビジネスにおける知的生産性の向上を目指して、異分野の知識を持った人々が集い共創することで、新たな価値を生み出すための環境づくりに貢献するもので、利用者の継続的なコミュニケーション支援を行うことを目的にしている。利用者の情報が蓄積されたサイバー空間と、共用ディスプレイの前にいる利用者が他の人と交流するリアル空間をつなぐことで、従来IT化が進んでいなかった、リアル空間でのコミュニケーション活性化を促進する新たなソリューションを目指して開発された。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:08| 流通