<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2009年02月20日

【物流】第3次アクションプラン策定

今月16日、東京港振興促進協会は第9回の会合を開き、東京港振興施策「第3次アクションプラン」を策定した。同プランは東京港の国際競争力と利便性の向上を図るため、@港湾物流の効率化、A貨物量増加と基幹航路の維持拡大、B東京港の安全確保と危機管理対応、C環境に配慮した港湾の構築など4つの柱から構成。取り組み事項としては、港湾コスト低減、広域港湾連携の推進、リードタイム短縮など合計34項目を定めた。

具体的な取り組み事項としては、港湾コストの低減を目的とした各種インセンティブを2009年4月から3年間適用する。京浜3港の広域連携による入港料一元化についても、2009年4月からは京浜3港を連続して複数寄港する場合の入庫料は実質1港分となるように変更する。そのほか、港湾物流効率化関係ではリードタイムの短縮を目的に2009年度からゲートオープン時間延長のさらなる拡大の検討を開始する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:33| 行政関連