2009年02月12日
【知識】日本オラクル、「ＩＦＲＳパートナーコンソーシアム」を発足
日本オラクルは、企業の国際会計基準対応を支援するビジネスを積極的に推進するための共同体として「ＩＦＲＳ（注）パートナーコンソーシアム」を発足した。
日本では上場企業を対象にＩＦＲＳの要件への対応で、既存の財務会計システムの刷新や機能の追加変更が必要となり、既存システムの刷新や機能の追加変更の必要性とその規模や範囲を把握するために各企業からコンサルティング、ソリューションへのニーズが出てくることが予想されている。
ＩＦＲＳパートナーコンソーシアムは、こうしたニーズに応えるため、日本オラクルの基幹業務アプリケーション製品の既存顧客や、他ベンダーや独自開発システムの顧客が国際会計基準対応を実現するためのソリューションを、パートナーと協力して構築、提案、提供していくための共同体として発足した。ＩＦＲＳパートナーコンソーシアムでは、業務アプリケーション製品最新情報の提供や監査法人など有識者によるＩＦＲＳの最新情報の共有、顧客向けセミナーの共同開催などを行う。
ＩＦＲＳパートナーコンソーシアムの参画企業は、主に監査法人、ビジネスコンサルティング会社、システム・インテグレーターを想定しており、参画の意向を表明しているパートナー企業は、ＩＢＭビジネスコンサルティングサービス株式会社、アクセンチュア株式会社など計２９社。日本オラクルは今後も継続して参画パートナーを募っていく。
（注）ＩＦＲＳ：Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｆｉｎａｎｃｉａｌ Ｒｅｐｏｒｔｉｎｇ Ｓｔａｎｄａｒｄｓ 国際財務報告基準
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:25| 知識
