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2009年02月06日

【環境】JILS 鉄道へのモーダルシフト推進

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は「鉄道へのモーダルシフト」推進のための要望書を国土交通省へ提出した。温室効果ガス排出量の削減をより効率的・効果的かつ継続的に推進するためのものとなっている。

要望項目は6つあり、その内の1つに、「輸送枠の有効利用及び拡大について」が挙げられている。鉄道輸送の人気路線では、輸送枠を確保するのが大変困難と されている。しかし、輸送需要が集中していても積載率は70%程度である、との資料も存在する。その積載率の向上を図るべく、現在の発・受注の構造の問題 点を指摘し、改善策を打ち出している内容となっている。

その他では、鉄道コンテナと海上コンテナの共通化、31ftコンテナを取扱うターミナルの増設、鉄道輸送のCO2排出量を正確に把握する手法の開発と告知、などが挙げられている。

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投稿者:gotsuat 10:04| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】