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2002年04月08日

【物流】海陸一貫情報システムの実証実験結果

国土交通省は海陸一貫物流情報システムの実証実験結果をまとめた。実験は実際の貨物を対象に博多港で2月28日から3月15日まで行なわれた。システムは、@通関手続き情報の共有による業務効率化、貨物の位置情報Aコンテナ輸送の時間短縮Bコンテナターミナル周辺道路の渋滞解消を目的として、作業情報システム・輸出入コンテナ情報照会・ゲート前映像・ターミナル混雑状況照会などで構成されている。

輸出コンテナの位置、手続き情報が一元的に照会できることから、業務の効率化に有効であった。特にトラックの運行に関しては顕著だった。また輸出入関係者が電子的に情報を取得することが可能であることから「情報の積極的な活用によるワンインプット化、ペーパーレス化の促進が期待できる」としている。

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投稿者:gotsuat 13:19| 行政関連