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2009年01月29日

【流通】東京ガスなど6社、家庭用燃料電池「エネファーム」の販売開始

——家庭用燃料電池「エネファーム」の販売開始および普及に向けた共同宣言について——

東京ガス大阪ガス東邦ガス西部ガス新日本石油アストモスエネルギーの6社は、2009年度から家庭用燃料電池「エネファーム」の販売を世界に先駆けて順次開始する。

6社は、同商品の販売開始にあたり、共同メッセージ「エネファームで環境立国ニッポンへ」を掲げ、各社社長による共同宣言を行い、今後の普及促進活動を進めていく。このメッセージには、同商品が低炭素社会を実現する柱として普及し、日本が環境立国として世界をリードする存在となることへの思いを込めている。

家庭用燃料電池は、家庭部門における温暖化対策の切り札として期待されており、2005年度からは国による定置用燃料電池大規模実証事業が実施され、多くのご家庭で同商品が稼動している。
同商品は自宅で発電し、その際に発生する熱をお湯として利用することで、一次エネルギー利用効率を70〜80%と高めている。大規模実証事業における実使用環境下においても高い省エネルギー、省CO2効果を発揮することが確認されており、CO2削減に向け我が国が今後重点的に取り組むべき21の技術を選定した「Cool Earth−エネルギー革新技術計画」の一つにも選定され、今後の普及が期待されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:21| 流通