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2002年06月03日

【物流】物流センター運用サポートシステムを稼動

大林組は、物流情報センターの情報システムの正常稼動・効率的な運用を総合的にサポートする物流Webメンテナンス・サービスシステム(e-状態)を開発し関西地区で本格運用させたと発表。

e-状態は大林組が関連機器メーカーとの連絡や契約、作業調整を一括して行なうメンテナンスシステムで、トラブル時の連絡先を一本化したもの。

従来の物流センターでは関連機器メーカー毎にメンテナンス契約を結んだり、障害発生時の復旧処理も個別に対応していたため、複合したシステムの場合、障害の原因をスグに判断するのが困難で、点検保守もメーカーなどと連絡を取り調整しなければならないなど多大な時間がかかっていた。

また、今回のe-状態は入出荷、在庫などの物流データやシステムのエラーログをサーバーに自動抽出する。
物流分析システムで処理・解析し

@ストック数量の適正化
A最適な出庫スケジュール
B商品格納倉庫の効率的割り付け
C余韻配置のレポート作成

などを行なう。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:07| IT関連