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2002年10月31日

【物流】国際総合物流展2002

千葉県の幕張メッセで開催された「国際総合物流展2002 LOGIS-TECH TOKYO2002」は10月15日〜19日までの4日間で14万4526人が来場した。

今回、多くの企業がウエアハウスマネジメントシステム(=WMS、庫内管理システム)のサービスを紹介していた。WMSは在庫管理、庫内作業進捗管理、検品管理などの機能が統合されたシステムで、具体的な導入事例の説明が来場者を引き付けた。

自動倉庫は各企業が高速化を目指し、食品、医薬品など小物にターゲットを絞った商品が目立った。その中で自動倉庫ソフトをアップグレードし、ピッキング作業と組み合わせるなどの工夫も見られた。

フォークリフトなどの運搬車両を販売する企業には環境への配慮がうかがえた。NOx・PM法の排出ガス規制値のクリアを示すのはもちろん、CNG(圧縮天然ガス)などの仕様車もあった。バッテリー車の紹介にも力が入っていた。また、フォークリフトに運行管理システム機能を付加する商品も見られた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:17| IT関連