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2002年11月05日

【物流】鉄道貨物コンテナ、振動2G以下に

貨物輸送の中央通運と輸送機器製造の日本トレクスは鉄道用の防振コンテナを共同開発した。走行時の衝撃を吸収し、振動を常に加速度2G(加速度の単位)以下に抑える。医療機器などを輸送できる。

コンテナ底面にロケットにも使われる特殊なバネ構造の防振器を組み込むことで、上下、左右、前後の6方向の振動を吸収できる。貨物列車による試験走行では5−6Gの振動にも2G以下に削減できた。

荷主の医療機器や半導体関連機器などのメーカーでは環境対策の一環でトラック輸送から鉄道輸送に切り替える動きが広がっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:13| その他