<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2002年11月11日

【物流】佐川急便、現行メール便に重要書類向け機能を付加

佐川急便は現行のメール便強化に乗り出す。
来年4月に日本郵政公社が発足することを睨み、来年の3月からメール便で新しいサービスを開始する。

内容は、「非信書扱」となり宅配業者も配送することが可能になった、クレジットカードなどを配送するというもの。確実な配送を要求されるため、配達のみで終了していた現状のメール便とは異なり、受領印を画像にしてWEB上に公開し、送り主が確認できるようにした。

また送り主は、電子メールや他の記録媒体で配送データを受け取ることができ、佐川急便は同一のデータを保管しておくことで、送り主とのトラブルを防止する。

料金は現行のメール便より高めに設定しているが、大口の顧客には割引も適用する。きめ細かなサービスを提供することで、クレジットカード会社など法人顧客の囲い込みを行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:10| 物流事業者