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2009年01月21日

【物流】海上輸送に支援策要望

今月13日、関西発着のフェリー業界団体と船社、行政による「近畿地区フェリー活性化懇談会」が開催され、フェリー各社は海上輸送にも陸上輸送と同様の支援策を行うように要望した。大阪フェリー協会の阿部会長らは、ガソリン価格の値上がりにより遠出を控える人が増え、これによりフェリーの利用客も減少している状況を説明。燃料価格は下がったものの、その影響から脱出できていない中、高速料金割引や定額料金制度といった陸上輸送での対策が国から打ち出され、フェリー業界の存続を不安視する実情を訴えた。
それに対し国交省海事局は、来年度予算でフェリー業界活性化へ検討している支援策を紹介し、港湾管理者である地方自治体に対して施設使用料の軽減などに、サポートする考えを示した。

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投稿者:gotsuat 10:22| その他