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2003年05月27日

【物流】日本郵政公社 小包・DM市場拡大

郵便事業のコスト削減に努めるとともに、市場競争力の強化に向け物流ネットワーク、情報システムなどに900億円の追加投資を行い宅配便と競合する小包、DM市場の拡大を推進する。郵便事業の取り巻く環境の変化を踏まえ、小包を中心に全体の収入を回復させ、事業の再生拡大を目指すとしている。

小包のシェア拡大策として

@競争力のある料金設定
A集配ネットワークの増強
B営業体制の整備
C情報システムの高度化

などを挙げて取り組む。

競争力の強化にともなう投資を行い、スピードアップや小包の増加に必要な集配運送ネットワーク、拠点局および都心部郵便局ネットワークを整備し、さらに郵便物追跡システム、DM支援サービスなどのあらゆるサービスを充実させる。

今回の投資財源の確保するため、郵便物処理の機械化や処理方法の見直しなどの効率化を推進し、コスト削減と生産性の向上を図る。また、常勤職員を2年間1万2千人減らすなど人件費も圧縮する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:21| 行政関連