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2009年01月15日

【知識】NTTデータ、エックスネットと資本・業務提携

NTTデータは、取締役会において、エックスネットとの間で資本業務提携契約を締結し、エックスネットの株券を公開買付けにより取得することを決定した。

NTTデータは、『変革の先進企業』を目指して「量(売上)から質(仕事のやり方、価値創造ビジネス)への転換」を図り、「お客様満足度No.1の追求」を実現するべく、中期経営の主な取組として、「営業の変革」、「開発プロセスの変革」、「グループ経営の効率的な推進」、「低採算ビジネスの見直し」、「成長エンジン」、「人財育成」を推進している。
一方、エックスネットは、主に機関投資家向けに「XNETサービス」として知られる(1)資産運用管理のミドル業務(ポートフォリオマネジメント)、(2)勘定仕訳、入出金管理、現物管理といったバックオフィス業務、(3)投資家と証券会社間の発注、出来データの交換や、機関投資家のトレーディング業務をサポートするフロント業務、といったサービスを持つ資金証券ソリューション分野におけるサービスビジネスの主要プレイヤーであり、1991年の設立以来順調な売上高拡大を実現してきた。しかしながら、今後更なる飛躍のためには、提供ソリューション内容や新規顧客基盤の拡大及びそれに伴う人材を確保していくことが経営の課題と認識しており、サービス型ビジネスを引き続き提供するとともに、協業により企業価値が最大化されるような事業シナジーが見込まれる企業との事業提携を模索していた。
この両社が有する高価値のブランド、高い技術力、顧客からの信頼・実績を相互に活用・融合することで高いシナジー効果がもたらされ、双方の企業価値向上を実現できるとの合意に達し、2009年1月13日付で資本業務提携契約を締結した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:19| 知識