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2004年01月09日

【物流】東京港新アクションプラン 〜中間まとめ〜

昨年12月19日、東京港振興促進協議会は、東京港新アクションプランの中間のまとめを発表した。具体案を示し、官民一体で港湾コストの3割低減を目指し、競争力を強化していく。

具体案は次のとおり

【取扱貨物増に向けた新たな取り組み】

 @ 大井ふ頭背後の東京貨物ターミナルの活用による鉄道輸送との連携。
 A 取扱貨物量(トランシップ貨物を含む)に応じ、港湾設備使用料金を免除するインセンティ ブの導入。
 B 利用ニーズや採算性の面から、大井水産物ふ頭の一部のフィーダーバース化の可能性を検討。


【港湾の効率的運営】

 @ 大井コンテナふ頭での、ヤード・バース・ガントリークレーンなどの相互融通のルール化。
 A ターミナルオペレーター間の連携の促進、公共ふ頭のゲートシステム統一よるゲート作業の共同化。
 B 364日24時間フルオープン化に関する施策として、夜間、休日の共同コンテ搬出入。 早朝や夕方のオープン時間延長や昼休みのゲートオープンを促し、貨物量増とゲート前渋滞の改善。

なお、ロジスティクス機能の強化については、最新の物流ニーズに即した高機能倉庫を誘致する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:23| 物流事業者