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2004年01月19日

【物流】RFIDシステム実証実験がスタート 〜アパレル業界〜

今月20日より、JAIC(日本アパレル産業協会)が事務局となり設置した、アパレル業界標準RFIDシステム推進委員会が、アパレル業界のサプライチェーン間の物流効率化や商品流通管理効率化を目的とした、アパレル業界標準RFIDシステム実証実験をスタートさせる。

システム導入に際して、(1)複数の業界・企業間が共通で使用できること (2)業務処理速度が現行バーコードシステムに比べ高速であること が大前提である。

今回は@メーカー商品コード A企業コード BJANコード Cメーカー希望小売価格の4項目の情報を読み取る共通のRFIDタグを縫製工場、アパレル物流センター、店舗が一貫して使用し、各流通過程での入出荷や棚卸し、店頭でのPOSシステムにおいての導入効果を検証する。

グループ 縫製工場  物流センター 店舗  対象商品
A  安田縫製 オンワード樫山  伊勢丹  ハンガー商品(ジャケット、ワンピース等)
B  ウツシカワソーイング 三陽商会 三越 ケース商品(ワイシャツ)

Aグループ
厚木物流センター(オンワード樫山、神奈川県厚木市) 〜 新宿伊勢丹本店

Bグループ 
潮見流通センター(三陽商会、東京都江東区)     〜 日本橋三越本店

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:20| 荷主企業