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2004年01月26日

【物流】JR貨物が全貨物コンテナに無線ICタグを設置

JR貨物(日本貨物鉄道)は全ての貨物コンテナ(約9万個)に無線ICタグを設置することによって、駅構内におけるコンテナの位置を把握することのできる情報システム(ITフレンズ&トレースシステム)の運用を開始したと発表した。

既に今月13日から大阪・東京・札幌の3物ターミナル駅で稼動しているが、計画では、今月中に18駅、4月までに142駅で稼動させる。

トレースシステムはフォークリフトに、GPS(全地球測位システム)・PC・無線アンテナ・ICタグ読取装置などを装備させ、駅構内における貨物コンテナの位置情報を管理する。

JR貨物では、駅構内の荷役作業の効率化等で荷役作業要員200人の削減や輸送サービスの品質向上を狙う。なお、このシステムへの投資額は60億円となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:54| 物流事業者