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2008年12月22日

【物流】割引制度拡充で還元額減少

政府が2008年度第二次補正予算案で実施する方針の高速通行料金「平日全時間帯3割引き」に注目が集まる中、関東運送事業協同組合は、割引きが導入された場合の影響を独自に試算した。割引制度の拡充により事業者の負担は軽減するが、一方で、高速道路料金を取り扱う協組への還元額は減少すると予想される。9月実績の通行料金総額10億2,276万円に対し、3割引きで2億432万円減少、運行料金全体で約2割下回る見込み。
影響としては、大口・多頻度割引の契約者割引(10%還元)で2,043万円が減収となるほか、大口・多頻度割引の条件である「コーポレートカード1枚当たりの月間通行料3万円」の下限割れなどが懸念される。

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投稿者:gotsuat 10:56| その他