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2004年02月24日

【物流】高速料金別納割引契約を更新1年間延長へ

高速道路通行料金別納割引制度の廃止に伴い、3月末に契約切れとなる協同組合や企業について、現行制度に代わるETC(自動料金収受システム)を活用した新たな仕組みの内容が固まっていないことを理由に更新を1年間に限り認める方針を、日本道路公団が17日明らかにした。

公団は当初、別納割引制度の廃止で契約更新を行わない考えだったが、新制度移行には時間がかかるため、移行できずに期限切れとなる8.000者のうち、トラック事業協同組合を含む6.300者を救済するのが目的で、利用約款上、問題のないところについては、現行契約を1年間継続することにした。

現行制度の廃止は1年先送りされるが、員外利用など不正利用の発覚で損害賠償請求の発生しているところは支払いに応じるかどうかで契約を打ち切られる見通し。

別納カードのみの更新手続きとなり、契約内容や割引率、保証料率などは現行制度と同様。なお、今回は追加のカード発行を行わない。

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投稿者:gotsuat 14:40| 行政関連