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2004年03月01日

【物流】シュレッダーダストの静脈物流実証実験

国土交通省は、首都圏で発生したシュレッダーダスト(最終廃棄物)を、北海道で再資源化する静脈物流の実証実験を3月上旬に行うと発表した。

これは、東京港からシュレッダーダストをコンテナ、トラックに積み込み、苫小牧港と室蘭港をリサイクルポートとして、北海道内へ輸送するものである。また、鉄道輸送でも実施し、静脈物流を検証、コストを試算する。

北海道、室蘭市、苫小牧市、北海道開発局、また首都圏の排出企業4社、道内の処理企業5社などによって構成される実行委員会が取り組む。

これにより、必要となる港湾機能やコンテナの帰り便利用の他、処理技術等についても検討を行い、事業化に向けていく考えである。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:38| 行政関連