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2004年03月17日

【物流】JR貨物、来年度事業計画発表

今月11日、JR貨物は販売力の強化や輸送品質の向上などを骨子とした来年度の事業計画を発表した。コンテナ輸送を中心に業容を拡大しながら、経常利益30億円、売上高1.628億円を目指す。
今年度6月に金沢貨物ターミナル、12月にはE&S(着発線荷役駅)として神戸貨物ターミナル駅が開業、10月のダイヤ改正実施により高速コンテナ列車の速達化を図ってきた。
来年度は輸送障害時の適切・迅速な対応や、列車の定時運行確保など輸送品質の改善に重点を置き、新製コンテナの6千個導入で輸送品質の向上を図っていく。
今月13日から本格的な営業運転を東京―大阪で開始する新しい高速コンテナ列車(スーパーレールカーゴ)の定着化を図り、また、長期連休期間中の運転本数の拡大に努め、利用者ニーズに対応していく。
大型コンテナを吊り上げるための機器、トップリフターを増やし、全国輸送ネットワークを構築し、コンテナの利用拡大を図る。
IT−フレンズ・アンド・トレース(コンテナの予約・追跡システム)の本格稼動で、駅業務の利便性向上と省力化を進める。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:24| 物流事業者